出会い系でメールを送る場合、最初のファーストメールがとても大事です。
直接対面して話す場合は、その人の容姿やしゃべり方などである程度その人の人柄が判断出来るのですが、出会い系の場合は、メールの文面でしか相手のことを知ることができません。
ですから、最初に警戒心を持たれてしまえば後のメールは無視されてしまいます。
出会い系では、女性の方がリスクが高いので相手が安全な人物であるかを判断してから会うものです。
ですから、「やさしさ」と「誠実さ」そして「人柄の良さ」。つまり「自分に危害を加える相手ではない」ということを伝えるようにしなくてはいけません。
声を出して言えばなんてことはないことでも、文面だけではニュアンスが伝わりにくいため乱暴な印象を与えてしまうことがあります。
ですから、ファーストメールは少しオーバーかなと思うくらい丁寧に書いて大丈夫です。
単調で短いメールは基本的にNGなんですが、ダラダラと意味のない長文もダメです。
ファーストメールで書いたほうがいい内容は
この中で、自己紹介は最低限書かなければいけないことです。
自己紹介がなければ、相手はあなたがどんな人なのか知ることが出来ません。
当然あなたの情報がわからなければ、あなたに興味を持ってもらえませんし、どんな返事を書いていいのかも困るでしょう。
ここでは、実例を上げてファーストメールを見ていきたいと思います。
「え? このメールのどこがダメなの?」と思う人も多いかもしれません。
丁寧さの中にも、明るさや親しみやすさがあるファーストメールと言えます。
それでは、このメールのどこがいけないのか?
それは、中身がないんです。
これでは、あなたがどんな人なのか、まったく想像できません。
「メールしましょう」以外の内容が何もありませんのでどんな返事をすればいいのか困ってしまいます。
このメールが良いメールかどうかは別として
自己紹介(自分の情報)、地域の話題、相手が興味を持ちそうな話題(犬の話題)が含まれています。
このような内容だと、相手は犬のことで返信しやすいでしょうし、セカンドメール以降も共通の話題で盛り上がれます。
このように、「返信しやすいメールを書く」ことを意識するといいと思います。
慣れてくれば、わざとボケたりしてツッコミを入れてもらえるような内容だとより返信率はupするでしょう。
出会いの目的がなんであれ、楽しいメールを心がけるようにしましょう。
楽しいと言っても笑いを取ることだけを指しているわけではありません。
「前向きな考え方で楽しそうな人」「次々と話題を広げてくれてこの人といると飽きない」と思われるようにすることです。
中には、出会いの目的が、大人の関係(セフレ)だからと言って、いきなりエロ全開のメールをする人もいますが、一緒にいて楽しいと思ってもらえないと、いくら目的が同じでも会いたくなりません。
それと、絶対やめたほうがいいのがファーストメールでアドレスを書いて「直メで話しましょう」です。アドレスだけじゃなく電話番号やラインのIDでも同じです。
これは、相手に対して失礼ですし、なによりも気持ち悪いです。
実社会に当てはめて考えてみると
街中を歩いていて、いきなり見ず知らずの人にアドレスを渡されるようなものです。
相手がどんな人間なのかもわからず、そんなことされても胡散臭いだけで連絡を取り合おうとも思わないでしょう。
しかし、出会い系の中ではそのような人を多く見かけます。
男性でも女性でも不快な人とは連絡を取ろうと思いません。ましてや、会いたいとも思えません。
一緒にいると、楽しかったり安心できたり、また、そう思わせることが大切です。